43歳の転職と退職時の有給消化問題

43歳が有給消化をして退職したいなら

 

 43歳の退職の理由が、たとえ転職であったとしても、勤務した期間の出勤率が80%を超えていれば、会社は有給休暇の申請を拒むことはできません。この出勤には、産前産後休暇や育児休暇も含まれるので、勤続年数が長い女性でも、退職前に有給申請できる確率は高いです。

 

 とはいえ、43歳での転職ともなれば、これまで築いた人脈を生かせるように、円満退職するのがベストです。43歳の中堅社員の退職は、会社にとって少なくない痛手ですから、自分の権利ばかりを主張するのではなく、会社の事情も考慮したうえで、退職日を決める方が無難です。

 

 また、有給休暇に入る前に、きちんと引き継ぎが終わるように、マニュアル作成で済む内容はまとめておくなど、きちんと準備をしておくように心がけましょう。

 

よくある有給消化トラブルの例

 

 退職前に有給消化をしようとして起こるトラブルに、会社側が認めてくれないというものがあります。直属の上司の嫌がらせの場合もあれば、退職時期が繁忙期にあたって人手が足りないことが理由のこともあります。

 

 前者であれば、さらに上の上司や人事部に相談すれば解決することもありますが、経営陣も同じ考えの場合は、労働基準監督署に相談しなければならないかもしれません。

 

 後者は、あなたの退職時期の選定にも問題があるので、話し合って折り合いをつけるしかありません。退職前の有給消化をまとめて行いたいと考えていても、会社は「時季変更権」を持っているので、引き継ぎが終わっていないなど正当な理由があれば、連続取得日数に制限をかけることができます。

 

 そうしたトラブルが起こった時点で、円満退職はできなくなりますので、冷静に対処しましょう。

 

 

 

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